南海トラフ大地震とは?
TVやラジオなどで、よく耳にする南海トラフ大地震。
そもそも南海トラフとは何?どこにあるの?
そんな疑問に、今回調べてみました。
動画もアップしてますので(出典:中田敦彦さんのYouTube大学)、是非ご覧になってください。
中身が分かれば分かるほど、今のうちに知っていた方がいいことがわかります。
では、はじめます。
出典:NHK
静岡県の駿河湾から九州の日向灘にかけての海底には、日本列島のある陸側のプレートの下に海側のプレートが沈み込んでいる溝のような地形「南海トラフ」があります。
このプレートの境界には少しずつ「ひずみ」がたまっていて、限界に達すると一気にずれ動き、巨大地震が発生します。これが「南海トラフの巨大地震」です。
発生確率は?
政府の地震調査委員会は、マグニチュード8から9の巨大地震が今後30年以内に「70%から80%」の確率で発生すると予測していて、被害は、四国や近畿、東海などの広域に及び、東日本大震災を大きく上回ると想定しています。
これが本当なら、本当に怖いこと。
起きてからでは、どうしようもありません。
また、南海トラフの巨大地震が起きると各地を激しい揺れが襲うとともに、沿岸部には最大で30メートルを超える巨大津波が押し寄せるとされています。
最悪の場合、関東から九州にかけての30の都府県で合わせておよそ32万3,000人が死亡し、揺れや火災、津波などで238万棟余りの建物が全壊したり焼失したりすると推計されています。
地震発生から1週間で、避難所や親戚の家などに避難する人の数は最大で950万人。およそ9,600万食の食料が不足するとされています。
さらに、被害を受けた施設の復旧費用や企業や従業員への影響も加えると、経済的な被害は国家予算の2倍以上にあたる総額220兆3,000億円に上るとされています。
恐ろしい数字です。
対策次第で被害軽減が可能
一方で早めの避難や防災対策によって被害が軽減される効果も示されています。
その対策とは具体的に、こちらです。↓
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