地震災害

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どのように対応をとればいいの?

近い将来の発生の切迫性が指摘されている大規模地震には、南海トラフ地震、日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震、首都直下地震、中部圏・近畿圏直下地震があります。
中でも、関東から九州の広い範囲で強い揺れと高い津波が発生するとされる南海トラフ地震と、首都中枢機能への影響が懸念される首都直下地震は、今後30年以内に発生する確率が70%と高い数字で予想されています。

想定される大規模地震

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南海トラフ巨大地震・首都直下地震の被害想定

南海トラフ巨大地震・首都直下地震については、いずれの地震とも、東日本大震災を超える甚大な被害が想定されています。

南海トラフ地震の被害想定区域

【南海トラフ地震防災対策推進地域を含む都府県】
茨城、千葉、東京、神奈川、山梨、長野、岐阜、静岡、愛知、三重、滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山、岡山、広島、山口、徳島、香川、愛媛、高知、福岡、熊本、大分、宮崎、鹿児島、沖縄

地震から身を守る行動の具体例

地震の揺れは突然襲ってきます。いつ揺れに見舞われても身を守ることができるように、屋内・屋外問わず周囲の状況や避難経路を確認し、揺れに備えましょう。

安全を確保するための行動例

  • 家庭では、安全スペースに避難
         頭部を保護し、丈夫な机の下など安全な場所に避難
         あわてて外へとびださない
         無理に火を消そうとしない
  • 屋外(街)では、ブロック塀などの倒壊に注意
           看板や割れたガラスの落下に注意
  • エレベーターでは、最寄の階に停止させ、すぐに降りる
  • 鉄道・バスでは、つり革・手すりにしっかりつかまる

「緊急地震速報」と「津波警報」等 いざそのとき、身を守るために!

いつ、どこで起こるか分からない地震や津波。その発生をできるだけ早く伝え、身を守る行動がとれるように、気象庁では、地震による強い揺れが来るときには「緊急地震速報」を、津波による災害の発生が予想されるときには「津波警報」等を発表しています。これらの情報を見聞きしたときは、素早い判断で身を守る行動をとることが大事です。

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