47都道府県の全サイトを見て、ランキング化!!
今回、47すべての都道府県のサイトの防災のところを閲覧。
すべての内容までは時間の制約があり、熟読はできていませんが、緊急時に高齢者や子供などが閲覧しても、分かりやすいのではないかという視点でサイトを拝見。
緊急避難時は、一瞬の見た目も大切になるため、
内容が分かりやすく、見た目もよくて、ためになるサイトとして、どのサイトが見やすいのかを
個人的に、ランキング化してみました。
感想として
47個ものサイトを見させていただくと、
この県は防災に力をれているなとか、この自治体はあまり力を入れていないなと実感。
また、公的機関として、さまざまな工夫を凝らしており、それぞれ自治体として、精力的に活動されていることが分かり、調べていても勉強になりました。
特に、「防災ポータル」というサイトを立ち上げている自治体が3県。
大分県、香川県、そして、石川県が立ち上げており、独自の工夫を重ね、住民が安全に暮らせるようにさまざまな提案やアドバイスが書いてありました。
では、ランキングbest3 の発表です!!
第3位 宮崎県
図などが少ないですが、以下のように詳しく準備が必要なことが載っています。分かりやすく、とてもためになりました。
宮崎県庁ホームページ 防災への備え より抜粋
災害後1週間は備蓄で乗り切る準備を!
大規模災害では、道路の損壊による物流のストップや工場等の被災により、スーパーやコンビニなどから一気に商品がなくなります。さらに電気、ガス、水道等のライフラインが被災し、長期間にわたり日常生活に支障が出ることとなります。
南海トラフ巨大地震の想定では、避難者は全国で950万人、宮崎県でも約37万人が避難所内外で避難生活を送ることが予想されることから、災害後の生活物資の調達は非常に困難となります。
災害の規模が大きくなればなるほど、備蓄をはじめとした家庭や個人の日頃の備えが重要になります。
注意:リーフレットをご希望の方は危機管理課までご連絡ください。
家庭での備蓄のポイント
最低3日分できれば1週間分の食料・水を備蓄する。
被害が大きくなればなるほど復旧は遅れ、流通の回復や支援物資が届くのに時間がかかります。もしもに備え1週間分の食料や飲料水を備蓄しておきましょう。
特に、食事や着替えなどと違って一日も欠かすことができないのが飲料水。成人1日1人あたり水は3リットル必要とされています。ペットボトルのミネラルウォーターやお茶、野菜ジュースなどを組合わせて必要量を確保しましょう。
日常生活の中で備蓄を行う
1週間分の備蓄はハードルが高いと思うかもしれませんが、長期保存用の非常食だけでなく、日頃家庭にある食材のうち、今日食べない食品は数日分の備蓄として考えます。例えば、冷凍庫に普段からご飯や冷凍食品等が入っている場合、停電の時でも自然解凍して食べることもできます。災害用食料として分けて考えず、普段の食材ストックを多めにしておくことも備蓄です。
非常持出品を準備する
津波などの危険から命を守るために避難する際、災害が発生してから何を持って行くのか考えていては避難が遅れることに繋がりますので、非常持出品を考えておきましょう。非常持出品は備蓄の一部として考え、備蓄品の中から避難生活に必要なものをリュックサックに入れておきます。緊急用として持ち運べる量の水や加工せずに食べられる食品に加え、防災グッズ、衣類や衛生用品・薬、現金や身分証明書のコピーなど必要な物を厳選し、一人ひとつずつ玄関などすぐに持ち出せる場所に置いておくことが大切です。
外での被災に備え非常持出品を持ち歩く
外出先や職場で被災する可能性も十分あります。非常持出品として揃えるものの中から、小型の懐中電灯や居場所を知らせる笛、携帯ラジオやチョコレートなどの携帯食品、家族の緊急連絡先メモなどを通勤用のバックなどに入れておくことで突然の災害に備えましょう。連絡や情報収集に不可欠な携帯電話やスマートフォンの予備バッテリーも重要なアイテムです。職場のロッカーや車の中に備蓄品を置いておくなど、自分の生活に合わせた備蓄も考えておきましょう。
体調を整えるための食品も備蓄する
災害時は生鮮食品が手に入りにくく、栄養の偏りから便秘など体調を崩しがちです。食物繊維が採れるフルーツ缶詰やドライフルーツ、市販のビタミン剤なども備蓄品に入れてみましょう。食欲が無い場合にもエネルギー補給できるゼリー飲料や粉末タイプのスポーツドリンクも保存期間が長く非常食として有効です。
家族の好きな物や食べ慣れている物を選ぶ
災害時には不自由が多くストレスが溜まったり、食欲がなくなることも考えられます。そんなときこそ食べたい物を食べることは精神的にもプラスになります。缶詰やレトルト食品など備蓄に適した食品に加え、デザートやお菓子など、好きな物や食べ慣れた物を備蓄しましょう。
電気やガスが使えない場合に備える
停電時には灯りはいくらあっても困らないもの。両手が事由に使えるヘッドランプや、室内用に乾電池式のランタンなどを準備しましょう。また、温かい食事や飲み物は被災生活のストレス緩和にもなりますのでカセットコンロがあると便利です。防災用として購入しなくてもキャンプやアウトドア用品が災害時には防災グッズとなります。
トイレ対策を万全に
備蓄というと、食べることばかり考えがちですが、排泄のことも考えて置く必要があります。停電、断水などで、水洗トイレが使えない場合、トイレを我慢することによる健康被害はもちろん、汚物の溜まったトイレは生活環境を悪化させます。飲料水とは別に、物を洗ったり、トイレを流したりするための生活用水をポリタンクなどに確保しておきましょう。また、下水道施設が復旧するまでは水が流せないため、市販の簡易トイレなどを備蓄しておくことも必要です。トイレットペーパーやトレイ後に手を拭くためのウェットティッシュも忘れてはいけません。
第2位 長野県
見た目が分かりやすく、すっきりした感じがよかったです。すっと入っていくことができ、知りたいことが一目でわかるつくりとなっています。
長野県ホームページ 災害に学び、備える より抜粋
災害に学び、備える
このページでは、県民の皆様が災害に学び・備えるために必要な情報を掲載しています。
災害の発生状況については、「災害情報・お知らせ」のページをご覧ください。
防災関係の各種計画・マニュアル・資料については「各種マニュアル・資料、災害時応援協定」のページをご覧ください。
災害に学ぶ
危機管理防災課では、防災に関する出前講座を実施しています。地域の防災研修等にご活用ください。
要配慮者利用施設における避難確保計画の作成を推進するための支援を実施します。
令和元年東日本台風災害の写真等の資料を収集し、専用WEBサイトで公開しています。(信州大学との共同事業)
”猪の満水”(令和元年東日本台風災害)デジタルアーカイブのご紹介(PDF:1,068KB
災害から身を守るために役立つ災害体験集です。
「大規模自然災害ではどのようなことが起きるのか」
「その時どう対応したら良いのか」「災害に対する備えはきちんと出来ているか」を確認できます。
自主防災組織の立ち上げ・運営の疑問点にお答えする手引書です。
長野県の施設情報、土砂災害警戒区域等防災に関する情報などを電子地図を利用してご案内します。
- 学習用テキスト
地震被害想定の調査結果を踏まえ、防災力の向上にご活用いただけるよう、防災教育の学習用テキストを作成しました。
(1)県民、自主防災組織のみなさまが地域防災力を高めていただくためにご活用ください。
(2)児童及び家庭の防災力を高めていただくためにご活用ください。
第1位 大分県
そして、47都道府県の中で、第一位に輝いたのは、大分県です。
(注:個人的に決めさせていただきましたので、ご了承ください。)
理由は、やはり見た目が分かりやすいこと。知りたいことが分かりやすく表や動画になっているので、
非常時はすばやく閲覧できるかと思いました。
大分県独自の防災ポータルも作っており、非常に便利だと感じました。
大分県ホームページ おおいた防災ポータル より抜粋
おおいた防災ポータル
他にも
他にも、石川県、鹿児島県、埼玉県、栃木県、長崎県、福島県が、防災サイトに力をいれていることも分かりました。
しかし、すべての都道府県において、防災・防犯のサイトがあり、それぞれ課題があり、さまざまな対策を練っておられるのが分かり、独自のアイデアとそれを行うための予算が必要だということも実感。
結果的に
第3位は宮崎県、第2位が長野県、そして、第1位が大分県とさせていただきました。
しかし、現在石川県や富山県は甚大な被害を受け、避難されている方も大勢いらっしゃいます。
リアルタイムで、ホームページを確認するなど最新の情報確認が必要とされています。
今後もどこで地震などの自然災害がおこるとも知れない中、しっかりと備えだけは確保したいものです。